舗装・外構工事を中心に手掛けています
道路工事は、土木工事の基本です。道路を作るためには、掘削や盛土のような土工事や、橋脚や擁壁などを作るコンクリート構造物工事、雨水を流すための排水工事など、様々な工種が関わってきます。舗装工事会社ですがすべてに関わる総合土木工事の会社です。
舗装工事は、これら複合的な工事のフィナーレとして行われますが、長い時間を費やしてきた工事全体の中では、比較的短時間で済んでしまうものです。
しかし、利用する一般市民にとっては、自動車の乗り心地や耐久性は一番気になるところです。
未経験でも大丈夫です!
工事をする上で大切なのは、何より安全。そのため、安全対策や危険予測などについてはしっかり指導していきます。基本的には、現場で先輩と一緒に仕事をして、慣れてきたら次のステップにという流れ。3ヶ月~半年ほどで基本は覚えられ、1年ほどで全体の流れを理解できると思います。
路床工
道路の基面となる路床を作ります。ブルドーザーもしくはモーターグレーダーで均し、ローラーで転圧するのが一般的です。基本的には切土や盛土が行われた後からが路床工なのですが、場合によっては置換工法や安定処理工法で路床の強化をした後に、路床整形を行います。
路盤工
通常、下層路盤(粒状路盤)にはクラッシャラン(C-40、RC-40等)が、上層路盤(粒度調整路盤)には粒度調整砕石(M-25等)が用いられます。いずれも、砕石工場などで製造された材料をダンプトラックで搬入し、モーターグレーダーで敷き均し、ロードローラーおよびタイヤローラーで転圧するというのが、一般的な施工手順です。路盤は、その上の基層・表層を支える基盤であるので、良く締め固めることが肝心です。